家族のリスクマネジメント勉強会

 

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    抜歯された歯で内部被曝を調べています

    井上一彦 (鶴見大学歯学部 探索歯学講座)

    2011年3月におこった福島第一原子力発電所事故で多量の放射性物質が放出されました. この度被災された方および現在も福島で生活をされている方の内部被曝が心配です.

    これまで大気の放射能降下物や食物摂取による内部被曝の影響を調査してきました. 歯や骨に蓄積するのはストロンチウム90やプルトニウム239という放射性核種で, 長期に亘り人体に残ります.前者はβ線,後者はα線を出し,長期にわたり細胞やDNAを傷つけ毒性が非常に強いと言われておりますが,その内部被曝による健康被害との関連は未だ,不明な点が多いです.


    今後の研究として,歯の放射線核種の沈着量から放射線健康リスクを予測するモデルの構築を行いたいと思います.これに関しては先日(2012年1月7日,日本歯科医師会館,市ヶ谷),日本歯科医学会主催の研究の集いで講演致しました(別刷り有).その研究の為にお子様・大人の方を含め,抜けた歯を収集できればと思っております.乳歯や永久歯は内部被曝を調べるための環境指標物質となっているからです.今回の福島の事故においては,地上核実験の蓄積量(北半球)の2000分の1のストロンチウム90が放出されました.局所的には少なくない量であると考えます.できるだけ食物や環境からの内部被曝は防がなければなりません(特に乳幼児やお子さんや若年者).そのめやすをみつけるためにこの研究を行います.


    でも,その存在が確認されても驚かないで下さい.もうすでに,1945年~1970年生まれの方の歯の中にはストロンチウム90があります.私も含めて今,元気に生きていますので 心配いりません.しかし,今回の事故により個人でも環境の違いによりホットスポットは存在します.もしかしたら,歯の中にストロンチウムやプルトニウムはない可能性もあります.不幸にして値が出た方は食物摂取や周りの環境を改善する必要があると思います(特にお子さん). 御協力いただける方は下記項目を記入の上,住所までお送りください. 個人情報の漏洩がないように万全を期します. まとまった数が集まったときに,ストロンチウム90とプルトニウム239の量を個人別にはかります.理想は個人的に4本ぐらいの抜歯された歯が必要です.先に少しずつ送っていただいても構いません.その送って頂いた試料は慎重に保管させて頂きます.

    研究に参加するには

    飯能市栄町20-1 ブリランテ飯能1F
    医療法人社団 山吹会 井上歯科クリニック
    理事長  井上一彦 先生 まで メールで連絡をお願いします.追って先生から連絡があるのでお待ちください.

    メール:qb6k-inue(あっと)asahi-net.or.jp 
    (あっと)を@に変換してください.